翻訳機能を持つこと

発達障害子供を園に預けるようになった親が抱く不安や悩みとして多く挙げられるのが「他の子と同じようにできるかどうか」ということではないでしょうか。特に、発達障害を抱える子の親御さんにとってはとても不安な点と言えるのではないでしょうか。そこで頼りになるのは園の先生であり、自身が見ることのできない姿を伝えてくれるのも先生であるということを理解しておくことが望ましいのではないでしょうか。園に馴染めているのか、決められたことをきちんと頑張れているかどうか、そう言ったことは送り迎えのちょっとした時間や、また定期的に開かれる保護者会、さらには毎日提出している連絡ノートなどを利用して知ることになるのですが、ここで気をつけておかなくてはならないのが「人の感覚との差」ではないでしょうか。発達障害の有無に関わらず、世の中の「親」というものは、先生の何気ない言葉に左右されがちだと思います。もちろん、何か引っかかることがあれば直接先生に報告し、相談することがベターでしょう。しかし、何人もの子供達を相手にしている専門家が「気にすることはない」という雰囲気で報告をしてくれるようであれば、内容が自身の思いもよらないことであったとしても心配しすぎることはないかもしれません。「〜のようなことはありますが、そのうち慣れてくれば大丈夫でしょう」と言った報告に対し「〜のようなことがあるんだ…どうしよう」という心配をするのはあまり望ましい事ではないと思います。先生を信頼し、良い方向に良い方向にと言葉を翻訳して捉えていくことが望ましいのではないでしょうか。愛する我が子のことですから、つい不安になってしまうのもとても良くわかりますが、難しく捉えすぎず、園であったことや、感じたことを素直に話せる環境づくりを心がけていけたら良いのではないでしょうか。園での行動を心配しすぎるよりも、家でしっかりと見守ることが大切と言えるかもしれません。