声の大きさレベル

家の中で生活していると見失われがちなのが「声の大きさレベル」ではないでしょうか。よく街中で泣きわめく子供と、それを叱りつけるように大きな声で注意しているお母さんと言った光景を目にします。そのときお父さんは「静かに見守るだけしかできない」と言ったような顔で困っているのが印象的かもしれません。この構図が表しているのは、家の中で長く生活している二人と、それを養うために外で働くお父さんということではないでしょうか。公共の施設などをあまり利用しないお母さんたちにみられる傾向とも言えるかもしれません。また、初めて公共の施設などを利用した際に「子供がうるさくて恥ずかしかった」というお母さんたちにも注意してもらいたいのがこのテーマであると言えるでしょう。社会に出たことのない子供の世界は全て「家の中」と言っても過言ではないでしょう。「子供がうるさい」というのは、そのまま「家の中がうるさい」とも言い換えることができ、特に発達障害などを抱えている場合などには顕著にそれが現れると言えるでしょう。子供は「いつもと一緒」の感覚で喋っているということを理解しておくべきとも言い換えることができるのではないでしょうか。そして、家の中であっても生活の中で「声の大きさレベル」を少しずつ理解していくような工夫を取り入れていくと良いでしょう。お散歩の時でも、お買い物の時でも、トレーニングの場はかず多くあります。お父さんは注意をしてくれないのではなく、「そういう場所ではない」と感じているのでしょう。怒ってくれないことを責めるよりまず、自分の生活と、周りの環境というものを意識していくべきなのではないでしょうか。